先日スマホを iPhone 4S (softbank) から iPhone 6 (sim free)に変えた。
胸ポケットにすっぽり入る、感動的小型コンピュータという感じで、4S 大好きだったのだが
Softbankのハッピーボーナスもはるか昔に終わり、
毎月100MB程度のパケット使用料なのに月6000円以上
とられるのに耐えかねたのだ。
で、今回iPhone 6にしたのだが、正直欲しくて買ったわけではない。
下記の件もあるし、Nexus 7使ってて、Androidでも悪くないと思っていたのだが、
Android側に安くていい機種がなかった。
今まで、4Sを使ってて、「いいね」っていう部分と「嫌」って部分を次のように思ってる。
今回はiPhoneの「いいね」を優先して、iPhone6にしたが、
次はもうぼったくり価格のiPhoneを買いたくない。
■いいね
アンドロイドとの比較になるが、以下はiPhoneが優れている
・キー入力の正確さ、というかあいまいなタッチ入力を入力者の意図したとおりに入力してくれる
・ホームボタン(機械式ボタン)が1個だけある。「戻る」はこれしかない。
■嫌
・ぼったくり価格だよね。ブランド上乗せがひでぇ。
特にApple最高益とか書かれると、ちぃたぁユーザ還元せーやとか思う。
・普及しすぎだよね。周りどこ見てもiPhone。
もちろん、DocomoなAndroidな人も沢山いらっしゃいますが。
ちゅーか個人的には行列ができるような製品に手を出したくない。
iPhoneをクリエイティブな用途に使っているひとあんまり見ないし、電車とか乗ってると
大抵ゲームやってる画面しかお目にかかれないんで、なんかね。
※そういう私も、Webでニュース読みぐらいしかしておらず、クリエイティブなことしてませんが。
・もー4Sみたいな、小型機はラインアップしないんですかね。
→今のAppleは安い扱いしなきゃならない小型機をラインアップしたくないのかもしれん。
iPhone 6を2週間使って思ったのは、タッチID(指紋認証)便利。
(おめーそれiPhone 5の機能じゃんとか突っ込まないように)
大きさについても、まぁ悪くないんじゃない。一応まだ胸ポケットには入るよ。はみ出すけどw。
ただ、16:9になるほど縦長でなくていいんだけどな。
でもやっぱお値段高すぎだ。
先日、Nexus 6が発表されてちょっと欲しくなった。モトローラブランドだし。
ただ、胸ポケットに入らないデカスマホはいらん。
とはいえ、iPhone 6買う前に Nexus 6発表されていたら、鞄入れに割り切ってこっち買ったかもなぁ。
2014年10月19日日曜日
CentreCOM GS908M のパスワードリセット
最近仕事でCiscoのスイッチをいじる機会があって、にわかにスイッチ好いている。
で、マネージタイプのL2スイッチとして、安いおもちゃを物色していたところ、
CentreCOM GS908M にいきついた。
省電力は1世代前なんで期待できないけど、Gigabit Ethernetだし、うまくいけばお家のセンターに立ってもらおうかと思った。
で、ヤフオクで\1500以下で入手。
※本当はCisco catalyst 2960G あたりが欲しかったが、中古とはいえ、どうにもおもちゃな値段ではない。
で、さっそくマニュアルに従って、シリアルコンソールから初期パスワードでログインしようとしたら、これができない。
おぉっと、パスワード未初期化だったか。
じゃぁ初期化してやんよ。
と、思ったが…、な・ん・だ・と。
メーカサイトにはこんなことが書いてある。
「大変申し訳ございませんが、パスワード忘却は無償保証の対象外とさせていただいております。
有償にて製品を初期化いたしますので、弊社サポートセンターまでご連絡お願いいたします。詳細はこちらを参照ください。」
バカな。どーゆー仕様だ。この製品、セキュリティが固いですよとでも言いたいのか。
Ciscoはフツーにパスワードリカバリがあるぞ。
ヤフオク出品者のところ見ても、パスワード初期化済みとは書いていない。
うわー、なんかやられた感が微妙に漂うw。中に入れないなどジャンク同様じゃん。
アライドテレシスがこういう世界だったとは調査不足だったorz
と。焦ったが…
有償初期化っても、分解して電池ぬけだの、どっかショートしろだのだろ、
いざとなったらワランティシール剥いで分解してやんよ。
ていうかこの中古品にワランティなんてあんのかw。
まぁまぁ落ち着け、このインターネット時代、どこかの誰かが
同じ問題にぶち当たっているにちがいないし、情報公開しているはずだ。
で、いろいろ探したのだが、
最初に出てきたのは、電源投入直後 "s"を押せってもの。
他にもあるらしく、どうも機種ごとにいろいろと方法が異なるらしい。
2chまとめには海外サポートサイトにあるとURLを貼っているが、リンク切れ。おぃ。
まぁまぁまてまて、根気よく探せということで、やっと出てきたありがたいサイト。
http://satoweb.net/archive/2070
機種名は違うけど、兄弟機なので同じでしょということで試行、工場出荷時に戻せた。
まぁこのありがたいサイトもいつリンク切れになるやもしれんので、ここにも書いとく。
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1.ローカルコンソールでCtrl-C を押しながら電源投入
2.「factreset」を入力して Enter
→少し処理に時間がかかる。1分程度かな。
3.「boot」を入力して Enter
-----------------------
これで、マニュアル記載のとおり、初期パスワードでログインできた。
ふぅ。メーカが公開していないとか、想定外だったぜ。
2014年8月31日日曜日
IRSTとBIOS更新の罠
昨日、IRST (Intel Rapid Storage Technology だったか)を使用してRAID5を組んでいるマシンの
マザーボードBIOSを更新して、CPUを交換する作業を行ったのだが、
RAID5が解除され、OSからディスクが認識されない状態に。
おおいに凍りついて、徹夜で対応して、なんとか復旧できたので記録。
■何をしようとしたのか
マザーボードのBIOS更新後、CPUを交換しようとした。
※ディスクサーバのBIOS更新とかチャレンジャーだなとか言わんでください(汗)
■何が起きたのか
BIOS更新後、BIOS設定がすべて初期状態に戻る。
(1) 気付かずにOS起動、ディスクが認識されない
(2) 再起動後、BIOS設定画面で、SATAの設定が「AHCI」に戻っていたので「RAID」に変更する
(3) IRSTの設定画面で、6台構成のRAID5ディスクのDISK ID 0とDISK ID5が
「Non-RAID Disk」になっている
(4) そのままOS立ち上げても、当然RAID5として認識しない。
→マジか。
どー考えても、ディスクの中身は生きているが、OSから認識できていないだけという
諦めきれない状態(^^;
■どう解決したのか
解決は他人様のサイト情報で解決しました。感謝。
http://astra.digi2.jp/a/e/g13_237_irst_raid0_status_-_failed_win8.html
簡単に書くと
(1) いったん、すべてのディスクを「Reset Disks to Non-RAID」する
(2) 「Create RAID Volume」でもう一度RAID5を組み直す。
設定パラメータや名前を正常時と同一にするため、(1)の作業前に、IRSTの
DISK / VOLUME Information画面はメモなり、写真なりとっておく。
(3) OSを起動後、IRSTをアンインストール
(4) 「TestDisk」ツールを使用して、GPTパーティションの解析、修復
(5) OS再起動、あぁ見慣れていたフォルダが見える、見えるよ。
中のファイルもちゃんとアクセスで出来る。助かった。
(6) IRSTを再インストール
なお、私の環境ではRAID5がデグレード状態になったので、RAID5の再構築が始まった。
もちろんデータが消えるわけではない。
(最初にRAID5を組んでOSを起動した時と同じ動作)
■補足
この現象が起こった時、一旦ディスクを全部、別の空ディスクに交換して、
擬似的に現象を再現させたあと
参照Webに書いてある手順で復旧できそうか試してみた。
Web上の対象はRAID0だったかが、RAID5でも使える手順であることを確認できた。
この中で確実にわかったのは、各ディスクがRAIDディスクであることを記録しているのは
BIOS側ではなくて、Disk側だということ。
おそらく、BIOSのSATA項目をAHCIに戻ったあと、OSを起動した時か、
BIOSのSATA項目をAHCIからRAIDにしたときに、ディスクに「Non-RAID Disk」状態であること
または、単にディスクの先頭部分が初期化されるものと思われる。
もうひとつ。
BIOS更新後、復旧できたと安心して、CPU交換を行い、マシンを起動すると
F1押して、BIOS入れと指示されたので、設定を確認していたところ、
またもやSATA項目が「AHCI」に戻っている。マジですか。
このまま進むと、また「Non-RAID Disk」状態にさせられそうだったので、
即電源断、OS以外のSATAケーブルを抜き、マシン起動、SATA項目を「RAID」に変更し、
BIOS項目セーブ、電源断。
再度、SATAケーブルをすべて接続しなおし、マシン起動、IRST画面では、しっかりRAID5で
認識されていた。
BIOS更新の場合も、最初にマシン/OSを起動する前に
RAID対象のSATAケーブルを一旦抜いてマシン起動してから、
BIOSのSATA項目をRAID状態に変更した後、ケーブルを再接続して
マシン起動すれば、当該現象にはあたらずに済むのではないだろうか(未検証)。
※もちろんケーブルを外す際は、ケーブルを確実に元の接続に戻せるように
ラベル貼るなり、ケーブルに番号書くなりするべきだ。
■実は…
実は、この現象、以前にも経験していて、※以前は中に入っているデータを廃棄した(;_;)
BIOS更新のプログレスバーが進んでいる瞬間に思い出し、凍りついた。し、しまったと。
しかし、さすがに今回は、失いたくないデータも入っていたので、根気よくネットを徘徊した。
ぜーったい同じ不幸にあった人がいるはずだと。
助かりました。ありがたいことです。
------------------------------
ところで…
BIOS更新すると、RAID構成失って、ヘタしたらデータ失うって
なんか運用上致命的だと思うのだけど
RAIDを使うためにIRSTを使用すると、RAIDそのものを失うとか、怖くて使えん。
(自作機じゃなくて、メーカーPC利用の場合、BIOSなんざ更新しねーよってことだろうか)
一応、当該マシンには、BIOS更新、CPU交換禁止のラベルを貼っておいた。
もー二度と経験したくない。
マザーボードBIOSを更新して、CPUを交換する作業を行ったのだが、
RAID5が解除され、OSからディスクが認識されない状態に。
おおいに凍りついて、徹夜で対応して、なんとか復旧できたので記録。
■何をしようとしたのか
マザーボードのBIOS更新後、CPUを交換しようとした。
※ディスクサーバのBIOS更新とかチャレンジャーだなとか言わんでください(汗)
なお、当該マシンではOSディスクはSSDのシングル構成、
ディスク6台をデータ領域としてRAID5で組んでいる。
■何が起きたのか
BIOS更新後、BIOS設定がすべて初期状態に戻る。
(1) 気付かずにOS起動、ディスクが認識されない
(2) 再起動後、BIOS設定画面で、SATAの設定が「AHCI」に戻っていたので「RAID」に変更する
(3) IRSTの設定画面で、6台構成のRAID5ディスクのDISK ID 0とDISK ID5が
「Non-RAID Disk」になっている
(4) そのままOS立ち上げても、当然RAID5として認識しない。
→マジか。
どー考えても、ディスクの中身は生きているが、OSから認識できていないだけという
諦めきれない状態(^^;
■どう解決したのか
解決は他人様のサイト情報で解決しました。感謝。
http://astra.digi2.jp/a/e/g13_237_irst_raid0_status_-_failed_win8.html
(1) いったん、すべてのディスクを「Reset Disks to Non-RAID」する
(2) 「Create RAID Volume」でもう一度RAID5を組み直す。
設定パラメータや名前を正常時と同一にするため、(1)の作業前に、IRSTの
DISK / VOLUME Information画面はメモなり、写真なりとっておく。
(3) OSを起動後、IRSTをアンインストール
(4) 「TestDisk」ツールを使用して、GPTパーティションの解析、修復
(5) OS再起動、あぁ見慣れていたフォルダが見える、見えるよ。
中のファイルもちゃんとアクセスで出来る。助かった。
(6) IRSTを再インストール
なお、私の環境ではRAID5がデグレード状態になったので、RAID5の再構築が始まった。
もちろんデータが消えるわけではない。
(最初にRAID5を組んでOSを起動した時と同じ動作)
■補足
この現象が起こった時、一旦ディスクを全部、別の空ディスクに交換して、
擬似的に現象を再現させたあと
参照Webに書いてある手順で復旧できそうか試してみた。
Web上の対象はRAID0だったかが、RAID5でも使える手順であることを確認できた。
この中で確実にわかったのは、各ディスクがRAIDディスクであることを記録しているのは
BIOS側ではなくて、Disk側だということ。
おそらく、BIOSのSATA項目をAHCIに戻ったあと、OSを起動した時か、
BIOSのSATA項目をAHCIからRAIDにしたときに、ディスクに「Non-RAID Disk」状態であること
または、単にディスクの先頭部分が初期化されるものと思われる。
もうひとつ。
BIOS更新後、復旧できたと安心して、CPU交換を行い、マシンを起動すると
F1押して、BIOS入れと指示されたので、設定を確認していたところ、
またもやSATA項目が「AHCI」に戻っている。マジですか。
このまま進むと、また「Non-RAID Disk」状態にさせられそうだったので、
即電源断、OS以外のSATAケーブルを抜き、マシン起動、SATA項目を「RAID」に変更し、
BIOS項目セーブ、電源断。
再度、SATAケーブルをすべて接続しなおし、マシン起動、IRST画面では、しっかりRAID5で
認識されていた。
BIOS更新の場合も、最初にマシン/OSを起動する前に
RAID対象のSATAケーブルを一旦抜いてマシン起動してから、
BIOSのSATA項目をRAID状態に変更した後、ケーブルを再接続して
マシン起動すれば、当該現象にはあたらずに済むのではないだろうか(未検証)。
※もちろんケーブルを外す際は、ケーブルを確実に元の接続に戻せるように
ラベル貼るなり、ケーブルに番号書くなりするべきだ。
■実は…
実は、この現象、以前にも経験していて、※以前は中に入っているデータを廃棄した(;_;)
BIOS更新のプログレスバーが進んでいる瞬間に思い出し、凍りついた。し、しまったと。
しかし、さすがに今回は、失いたくないデータも入っていたので、根気よくネットを徘徊した。
ぜーったい同じ不幸にあった人がいるはずだと。
助かりました。ありがたいことです。
------------------------------
ところで…
BIOS更新すると、RAID構成失って、ヘタしたらデータ失うって
なんか運用上致命的だと思うのだけど
RAIDを使うためにIRSTを使用すると、RAIDそのものを失うとか、怖くて使えん。
(自作機じゃなくて、メーカーPC利用の場合、BIOSなんざ更新しねーよってことだろうか)
一応、当該マシンには、BIOS更新、CPU交換禁止のラベルを貼っておいた。
もー二度と経験したくない。
2014年6月1日日曜日
ESXiの制御コンソールのMACアドレスを変更する
先日ESXiのマザーボードを交換したが、このときESXiをインストールしたUSBメモリはそのまま使用した。
その後、もともとESXiを入れていたマザーボードにWindowsを入れて運用したところ
ESXiの制御コンソールにアクセス出来ないことが発覚。
で、いろいろ調べるとESXiとWindowsマシンに同じIPが振られている。
我が家では用途の決まっているマシンはDHCPで固定IPを割り当てているのだが、
なにをどーやってもESXiとWindowsマシンに同じIPが振られる。
で、いろいろ思案した末、USBメモリのESXi設定のどこかに前のマザーボードのオンボードNICのMACアドレスが書かれているに違いない。と思ったがどこに書いてあるのかよく分からず挫折。
ネットで調べると下記ページに、MACアドレスを再設定するスイッチが書かれていた。
感謝。
こちらに書かれていた内容を実施。
http://d.hatena.ne.jp/EijiYoshida/20120519/1337405747
SSHでコンソールログインして、下記を入力して、再起動するだけ
------------------------------------
esxcfg-advcfg -s 1 /Net/FollowHardwareMac
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その後、もともとESXiを入れていたマザーボードにWindowsを入れて運用したところ
ESXiの制御コンソールにアクセス出来ないことが発覚。
で、いろいろ調べるとESXiとWindowsマシンに同じIPが振られている。
我が家では用途の決まっているマシンはDHCPで固定IPを割り当てているのだが、
なにをどーやってもESXiとWindowsマシンに同じIPが振られる。
で、いろいろ思案した末、USBメモリのESXi設定のどこかに前のマザーボードのオンボードNICのMACアドレスが書かれているに違いない。と思ったがどこに書いてあるのかよく分からず挫折。
ネットで調べると下記ページに、MACアドレスを再設定するスイッチが書かれていた。
感謝。
こちらに書かれていた内容を実施。
http://d.hatena.ne.jp/EijiYoshida/20120519/1337405747
SSHでコンソールログインして、下記を入力して、再起動するだけ
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esxcfg-advcfg -s 1 /Net/FollowHardwareMac
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おぅ、そういう仕組があったんか
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