2012年10月17日水曜日

MINIX H61M-USB3のBIOSを更新

MINIX H61M-USB3のBIOSをVer1.3に更新した。

このマザーボードのBIOS、更新するのに超苦労した。
最近はIntelボードや、Asrockボードに慣れていたため、イマドキ最低でもWindowsから
更新できて、気がきいてりゃBIOSから更新できるよね~と思っていた。が、このボードは違う。
昔ながらのDOSから更新しなさい。である(エェ~ッ、マジですか)。

とはいえ、今更DOSはあってもフロッピードライブはマザーに付かないし、USBフロッピーも持ってないし、
どうやって更新するの~?と。ここからが苦労の始まりである。
ネットを渡り歩いてもこのボードのBIOSを更新したっていうページを見つけられない。
このボードのオーナーはスパスパあっさりBIOS更新してんのかw、それとも誰もBIOS
更新していないのか。
いろいろ調べ、試行錯誤した結果このボードのBIOSをVer1.2以降に更新するには次の点に注意
しなければならないことが判明した。
注意:BIOS更新は自己責任です。当ページを見てBIOS更新に失敗、マシンが起動しなくなっても
    当方は一切責任を持ちませんし、面倒も見ません。


・BIOS更新はDOSを起動する必要がある

 MS-DOSじゃなくてもDOS互換ならなんでもいいのだと思うが、私の場合はFreeDOSを実験用
 ハードディスクに入れて起動、USBメモリに入れたBIOS更新一式フォルダのF.BATを実行。
 …としたかったが、実際やってみるとFreeDOSインストール後、ハードディスクからFreeDOSが起動
  しなかったので(インストールがちゃんとできていない?)、FreeDOSインストーラのインストール
  途中でコマンドプロンプトへ移る選択ができるところからコマンドプロンプト画面へ行き、
  USBメモリに入れたF.BATを実行した。


・BIOS更新時、JMEのヘッダーをショートさせておく必要がある

 BIOS更新時は、MINIX H61M-USB3のPDFマニュアル15ページのNo.2のヘッダーを
 ジャンパーピンを使用してショート状態にしてマシンを起動する必要がある。
 これやらないと、F.BAT実行後(FPT.EXE実行後)ERROR 25をはいてBIOS更新を
 行なってくれない
 (これの意味が分からなくて、ずいぶん試行錯誤した)


と、これでVer1.3に更新できた。試してはいないがIvyBridgeなCPUも動くはず。
しかし、DVI-Dから映像信号が出ないのは相変わらず。コレ仕様?不良?
まぁこのマシンは幸いディスプレイ繋いでないから実質問題ないけど、なんだかな。
メジャーなメーカー以外のボードに手を出すのは人柱的な覚悟が必要なんだなと
改めて思った。
くっそぉ~、この価格、Mini-ITXでBroadcomのネットワークポートが2つ標準で出ているとか、
俺的には実験玩具として超ツボなんだけどなぁ。Asrockもこーゆーの出してくれよと願う。

始まり始まり

実は他のプロバイダーでブログを書いているが(と言っても枯らしているが)、技術的な話をこちらにまとめて書こうと思う。
まぁよくある備忘録ってやつだ。
基本的には自作コンピュータ、Linux系の勉強について書く予定。
たまには日常的なことも書くかも。twitterの140文字で書ききれないこともこっちで語る予定。
ちなみにLinuxのレベルは超素人である。

twitterはearthblue.jpでボチボチツイート中。